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草風-百景Web写真展
 

草風百景(草と風の四季)について
 

中国の古典的山水画、瀟湘八景(しょうしょうはっけい)から多くの日本画家が、同画題で発表している。

その中で、旧西蒲原吉田生まれの日本画家横山 操 氏は八景に2作品(立山黎明・越前雨晴)を足し
越路十景を発表、私の写真の師である写真家本間勝男氏は、はざ木挽歌展、はざ木十景を発表、
私の写業の集大成として十景を拡大し、作品を10章に分離し各10作の作品を再構築した100作と考えた。
共に作品・作家をリスペクトしてである。
 

人生の歩みを自然の四季になぞらえ、 草と風のささやかな出来事と受け継がれる永遠の命を
メインテーマに、風景写真で表現しました。2010年頃から撮影を始めましたが、撮影の範囲を限られた
狭い場所に決め、拠点とする場所(当時ギャラリー所在地カーブドッチワイナリーを拠点に)
半径約20キロ内での撮影を決めた(範囲を広げたとしても全てを表現出来るわけでも無く、
独自の視点で、密度の濃い自然の中に永遠に続く流れ、川・花・水・雲・草・風・生命
(目に見えるその先、事象の地平線)を表現した作品となります。

第零章「草風十景」   2012年(展示)
第二章「はさ木心象」   2014年(展示)
第一章「白の印象」   2015年(展示)

第七章「植物と言う名の生命」2015年(展示)

第四章「花 鳥」     2017年(展示)

第五章「草 木」    2018年(展示)

第十章「KAWA」      2019年(展示)

第九章「山の辺」    2019年(展示)

第六章「至福の空」   2020年(未公開)

第八章「隠れ咲く花」  2022年(未公開)

第三章「事象の地平線」 2023年(未公開)

各作品原版は、画素数を大きくするため写真数枚(4枚から16枚)を撮影し編集ソフトにて、
拡張編集(フォトステッチ)作業にて8,000万画素-1億5,000万画素で作られています。
(映像・Webは縮小版を使用しています)
 

写真家 田中 幸一

016草風百景-「草 風」.JPG

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